~砂でつくる夢と感動~「吹上浜砂の祭典」の歩み
「吹上浜砂の祭典」は1987年(昭和62年)。鹿児島県の南西部にある旧加世田市の市民が、地元の美しい砂浜を活かして町おこしをしたいという熱い思いから始まった日本初の砂のイベントです。高いレベルの芸術作品を展示するため、日本各地の砂像連盟のグループや世界中で活躍するプロの砂像作家を招待しています。
'87 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『世界の名城・寺院・日本の代表建築物』
昭和62年8月1日~8月4日
制作砂像:16基
昭和62年4月ゲーリー・カーク氏 ゲリー・キンセラ氏によりサンドクラフトの試作を行い、同年8月に短期間のなか手さぐりの状態で開催。記念すべき日本初「砂のイベント」第1回の砂の祭典を新川海岸で開催した。新川海岸での開催は第15回まで毎年開催される。
'88 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『シルクロードの夢にのせて』
昭和63年8月5日~8月7日
制作砂像:17基 入場者数:50,000人
日本砂像連盟を中心に、地域17団体、制作者ボランティアを含め1,200人余りが真夏の炎天下の中、8日間にわたり砂像制作にたずさわり、世界の名城・寺院・名古屋城を完成させた。日本イベント大賞「審査員特別賞」受賞。
'89 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『ファンタジーおとぎの国へご招待』
平成元年7月27日~7月31日
制作砂像:24基 壁面砂像:4基 入場者数:50,000人
初の試みである壁面彫刻に挑戦し、砂の大仏が姿を表す。17.12mの砂像は今までの記録を1.08m上回り'90版ギネスブックに登載される。ノイシュヴァンシュタイン城がギネスブックに登載。
'90 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『ワンダーランド"吹上浜"南の海から夢のせて』
平成2年7月27日~7月29日
制作砂像 43基 入場者数 60,000人
ワンダーランドにふさわしくガリバー砂像が登場した。全国地域づくり表彰の審査員山根基世さんや国土庁関係者来加。第5回ふるさとづくり賞「優秀」受賞。「全国地域づくり推進協議会長賞」と「審査員特別賞」を受賞。
'91 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『ファンタジックワールド未来へかける七色(にじ)の砂』
平成3年7月25日~7月29日
制作砂像:47基 入場者数:66,000人
第1回サンドクラフト全国大会・子ども会砂像コンテスト('98よりファミリー大会)が開催される。第15回まで毎年開催された。旧加世田市で全国地域づくり審査員特別賞「小さな旅賞」を国土庁植苗竹司官房審議官から伝達。
'92 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『SUNサンSAND真夏の自然とランデブー』
平成4年7月25日~7月29日
制作砂像 50基 入場者数 75,000人
第1回から祭典を育ててこられた本坊鶴吉会長が祭典開催直前に亡くなられ市民会館前に本坊会長の砂像が制作されました。会場ではゲーリー・カークの指導でスペインの街並みが再現された。
'93 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『平和の祈りを子供たちと』
平成5年7月29日~8月2日
制作砂像 64基 入場者数 50,000人
会場の面積が60,586㎡と過去最大の敷地で開催された。「平和の祈りを子供たちと」をテーマとした砂像は壮大なスケールで行った。
'94 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『君にとどけ,遠い昔の海の詩』
平成6年7月28日~8月1日
制作砂像 69基 入場者数 80,000人
制作砂像数過去最大の69基を制作。夕日をバックにした砂像群は、まさに砂の町を思わせた。
'95 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『とけこめ!夏に 空に 海に 砂に』
平成7年7月27日~7月31日
制作砂像 57基 入場者数 95,000人
イメージキャラクター「サンディーくん」が誕生した。砂の祭典では連日多くの催し物が開催される。特に、夜空を彩る花火大会とシャ乱Qコンサートは多くの人でにぎわった。
'96 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『アメリカンドリーム』
平成8年7月26日~7月30日
制作砂像 62基 入場者数 103,000人
前夜祭コンサート(7月25日)「ジャパスプスペシャルレゲェーパーティー」を開催。'96より建設省の後援により砂像コンテスト「学生大会」が創設。さらに建設省による「吹上浜さぼうランド」も展示された。第一回MBCイベント大賞の「大賞」を受賞。
'97 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『躍動するアジア』
平成9年7月25日~7月29日
制作砂像 65基 入場者数 94,000人
砂像コンテスト「全国大会」に、型枠作り・砂詰めから行う世界大会ルールを採用しⅠ部と従来方式で行うⅡ部の2部門を設ける。なお、「学生大会」もⅠ部と同じルールを採用する。砂像「大地のうねり」躍動する竜のうねりを会場全体に再現。祭典と同一時期に日本砂丘学会全国大会も開催。祭典前の平成9年4月に「第1回ふるさとイベント大賞」の「祭り部門賞」を受賞し、全国的な評価を受ける。
'98 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『地球の豊かな自然,その中で生きている動物と人間』
平成10年7月30日~8月3日
制作砂像 66基 入場者数 113,700人
来場者数過去最高の113,700人を記録する。また、ウミガメ保護条例規定10周年を記念する「ウミガメフォーラムin鹿児島」を同時開催(8/1~8/2)していただき、メイン砂像群はウミガメが取り入れられた作品となった。
'99 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『20世紀を振り返る』
平成11年7月21日~8月2日
制作砂像 56基 入場者数 106,100人
メイン砂像群は政治経済・科学技術・芸術・文化・スポーツ各種とテーマにふさわしい内容で見る者を魅了した。
'00 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『時代(とき)を越えて輝く未来(あす)へ』
平成12年7月27日~7月31日
制作砂像 47基 入場者数 55,000人
「学生大会」「全国大会」のレベルが上がり見るものを圧倒する。メイン砂像群は砂像の魅力である建物の直線美を生かした砂像が多く制作された。
'01 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『豊かな未来サンド&サイクルに夢のせて』
平成13年7月27日~7月30日
制作砂像 47基 入場者数 91,000人
同年開催された世界室内自転車競技選手権大会の参加予定国をイメージした砂像と自転車をモチーフとした砂像を制作した。
2002 Challenge for 2003
[21世紀にふさわしい継続性のあるイベント]にステップアップさせるため1年間の検討期間をおき、休止した。
'03 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『ようこそ小さな世界へ』
平成15年5月3日~5月5日
制作砂像 35基 入場者数 147,100人〔メイン会場・サテライト会場合計数〕
2002 年の検討期間を経て、SAND&FLOWER FESTA in かせだとしてリニューアルスタート。会場にはメインとなる砂像のほかに、春を彩る花々が並び、来場者を魅了した。砂像コンテスト「全国大会」「学生大会」の名称が、サンドアートコンテスト「砂王大会」に、砂像コンテスト「ファミリー大会」がサンドアンドアートコンテスト「ちびっこ大会」に変更。新たにガーデニングコンテストも開催された。
'04 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『世界伝説~新たな伝説が 今 始まる~』
平成16年5月1日~5月5日
制作砂像 60基 入場者数 247,000人〔メイン会場・サテライト会場合計数〕
加世田市制50周年を迎えた平成16年度、砂の祭典の当初からの夢であった日本初の砂の彫刻世界選手権大会を開催。サテライト会場も含めた会場の敷地、制作者、ボランティア・スタッフの人数・出店・来場者ともに過去最高記録。世界選手権砂像群は多くの人々に夢と感動を与えた。
'05 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『地球、喜怒哀楽』
平成17年5月1日~5月5日
制作砂像 56基 入場者数 187,000人〔メイン会場・サテライト会場合計数〕
砂と花の共演をキーワードに、会場を彩る春の花々と砂像で来場者を魅了した。またワークショップとして「災害復興支援」砂像体験コーナーを設置し、スマトラ沖地震をはじめ国内外の被災地へ災害義援金として寄附を行った。
'06 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『未知への旅~夢・創造~』
平成18年5月3日~5月7日
制作砂像 70基 入場者数 170,000人〔メイン会場・サテライト会場合計数〕
1市4町が合併した南さつま市は、そえぞれの地域の魅力を発揮し、また、砂像はモーツァルト生誕250年にあわせ、音楽や人生、創造の源泉となった旅にスポットを当てサンドアートの世界を作った。また、中学生選手権大会を新設し、9チームが参加。
'07 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『時代を拓いた冒険者たち』
平成19年5月1日~5月5日
制作砂像81基 入場者数 105,000人〔メイン会場・サテライト会場合計数〕
第20回目という節目を迎え、新しい挑戦・探検をテーマに、常に困難に立ち向かい続けた人々の軌跡・時代の節目となった歴史に残る出来事をモチーフにあらたなる感動・体験型砂像・心に残る砂の祭典を目指し、砂像を制作した。
'08 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『愛・ときの礎~時代に導かれたヒロイン~』
平成20年5月2日~5月6日
制作砂像88基 入場者数 151,000人〔メイン会場・サテライト会場合計数〕
歴史上、様々な分野で活躍した女性の出来事・取り巻く背景・エピソードを砂像で表現した。また、旭川冬まつり実行委員会と姉妹盟約を結んだ。官民一体となった情報交換や交流を深めている。
'09 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『星空夢物語~ガリレオ・ガリレイと世界天文年によせて~』
平成21年5月2日~5月6日
制作砂像89基 入場者数 158,000人〔メイン会場・サテライト会場合計数〕
「ガリレオ・ガリレイ」が初めて望遠鏡で夜空を観察してから400年の節目を迎える世界天文年の年にあたり、星空の世界をテーマとして、四季の星座にまつわる物語や宇宙・天文の軌跡等を砂像で表現した。
'10 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『世界遺産・文明を巡る旅~未来(あす)への伝言~』
平成22年5月1日~5月5日
制作砂像92基 入場者数 188,000人〔メイン会場・サテライト会場合計数〕
人類の歴史を伝える世界遺産や文明を巡る『砂の旅』を通して地球環境が激変する今、この時代を生きる私たちが"守りたいもの、残すべきもの"とは...。
一人ひとりが考えるきっかけになることを願い砂像を制作した。
'11 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『旅の物語~このたびで君と出会い、そして僕らは新たな旅に出る~』
平成23年5月1日~5月15日
制作砂像96基 入場者数 156,000人〔メイン会場・サテライト会場合計数〕
交流人口の拡大など相乗効果を図るため、世界のトップアーティストを招聘し2回目となる砂の彫刻世界選手権大会を開催するとともに、イベント会場としても十分な敷地を確保するため金峰町高橋の新会場に移転を行い、また会期についても長期化を図り、15日間の日程で開催した。また、東日本大震災で亡くなった被災者のご冥福と一日でも早い復興を願い、災害復興支援イベントとして位置づけ、期間中会場内において各種の義援活動を実施した。⇒メッセージ動画(YouTubeへのリンクです)
'12 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『砂の丘のシアター ~ここはふしぎなパワースポット~』
平成24年5月2日~5月13日
制作砂像102基 入場者数 171,000人〔メイン会場・サテライト会場合計数〕
松林に囲まれた会場の雰囲気をパワースポットに見立てて、感動し癒され、元気、勇気をもらえるようなイメージを砂像で表現した。また、会場となる砂丘の杜きんぽう内に、高さ19mの展望施設が完成した。
'13 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『どうぶつ砂図鑑 ~ぼくらは地球の仲間たち~』
平成25年5月2日~5月12日
制作砂像103基 入場者数 178,000人〔メイン会場・サテライト会場合計数〕
自然豊かな砂丘の杜で動物などのさまざまな生命をみつめながら、作品づくりを通し、自然環境の大切さや自然の中で遊ぶ楽しさを改めて感じ、明日への希望を持てるような、また、分かりやすく大人から子どもまで一緒に楽しめるような、作品づくりや空間を創造した。また、砂丘の杜きんぽう内に、グラウンドゴルフコースがオープンした。
'14 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『和んだふるジャパン ~砂で描く日本の宝~ 』
平成26年5月2日~5月31日
制作砂像119基 入場者数 120,000人〔ゴールデンステージ87,000人、セカンドステージ33,000人〕
白砂青松の大自然をステージとして、東京オリンピック招致決定や富士山の世界遺産登録など、和をモチーフに日本の素晴らしい文化を砂像で表現した。
また、今回からゴールデンウィークを中心として、5月の1か月間長期開催を行い、高さ13メートルにも及ぶメーン砂像群をはじめ、119基の制作砂像が観客を魅了した。
'15 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『ハッピードライブ ~時代を映すのりものの世界~』
平成27年5月1日~5月31日
制作砂像125基 入場者数 120,000人〔ゴールデンステージ88,000人、セカンドステージ32,000人〕
過去から現在、そして未来という、それぞれの「時代」を映す"のりもの"にスポットを当て、この時代の移り変わりを砂像で表現した。
期間中はあまり天候に恵まれなかったが、新規の砂像制作加入団体もあり、過去最高の125基の制作砂像が多くの観客に感動を与えた。
'16 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『海 ~A Gift from the Sea~』
平成28年5月1日~5月31日
制作砂像120基 入場者数 90,000人〔ゴールデンステージ64,000人、セカンドステージ26,000人〕
海からの贈り物である砂。吹上浜砂の祭典の原点に着目し、その恵みを与えてくれる「海の世界」を芸術的な砂像で表現した。
また、「がまだせ熊本」をキャッチフレーズに本祭典を復興支援イベントとして位置づけ、会場内で「熊本地震」に対する義援金ブースを設け、各種義援金活動を実施した。
'17 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『サンディーくんと童話の世界』
平成29年5月3日〜5月31日
制作砂像110基 入場者数 115,000人〔ゴールデンステージ80,000人、セカンドステージ35,000人〕
吹上浜砂の祭典マスコットキャラクターであるサンディーくんと一緒に世界各国で愛されている童話の世界を芸術的な砂像で表現することで、子どもから大人まで楽しむことができる、砂でできた童話の世界を制作・展示した。
また、本祭典は30回の節目を迎え、特別企画として、歌手・タレントの中川翔子さんがデッサンした砂像やお洒落でユニークなカフェ「SUNA CAFE」、さらに、復興支援砂像として熊本県崇城大学の協力を頂き、熊本のシンボルである熊本城が砂像で登場するなど、30回目に相応しい趣向を凝らした様々な企画を実施した。
'18 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『ジュラシックファンタジー ~進化の足音、どん・どん・どん~』
平成30年5月3日〜5月27日
制作砂像105基 入場者数 88,000人〔ゴールデンステージ66,000人、セカンドステージ22,000人〕
爬虫類から進化し誕生した恐竜。絶滅した今もなお人々の心に生き続ける恐竜のごとく、砂の祭典も31回を機に更なる進化を目指すため、大人にも子どもにも興味を持っていただけるよう「恐竜」を砂像で表現した。
また、明治維新150周年にちなんだ砂像も登場し、先人の功績を振り返れる空間を創造した。
'19 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『リトルモンスター ~Change The World~』
令和元年5月1日~5月26日
制作砂像:93基 入場者数 82,000人[ゴールデンステージ67,000人、セカンドステージ15,000人]
日常にありふれた風景や生き物を巨大かつ繊細な砂像で表現することで「日常」が「非日常」に感じられる世界観を創り出した。
また、砂像全体のストーリーを絵本で表現し、来場者が絵本の中の世界を歩いているような気分になれる企画を実施した。
'20 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『サンディーくんとスポーツの世界』
令和2年5月2日~5月24日
※新型コロナウイルス感染症の影響により中止。
'21 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ『今、輝け...まちの砂像‼』
令和3年5月1日(土)~5月3日(月)
制作砂像23基 入場者数 19,011人
2020年の中止を経て、新型コロナウイルス感染症に対応したイベントが求められる中、初となる南さつま市の"まちなか"にて開催。コロナ禍の影響から落ち込む様々な状況や心情を打破し、明るく輝く未来の創造のきっかけとなる「砂の祭典」の開催に向け、"まちなか"において「みんなが見たい」「子ども達が笑顔になれる」「来場者が元気になれる」砂像を展示し、3つのエリアに分かれた会場で、分散型のイベントを実施。
'22 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『砂像でめぐる日本の旅〜九州・沖縄編〜』
令和4年5月3日(火)~5月5日(木)
制作砂像36基 入場者数 35,028人
新型コロナウイルス感染症に世界が襲われ、密が徹底的に避けられ、在宅・巣ごもりが求められるなどライフスタイルそのものが一変し、旅行や帰省が難しい状況を踏まえ、2022吹上浜砂の祭典は"旅"をキーワードに、九州・沖縄の街並みや歴史、文化を砂像で再現し、来場者や市民が「旅行のワクワクを味わえる」「日常の中に非日常を感じることができる」砂像を制作・展示した。
'23 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『アニマルワールドツアー〜世界の名所で出会う動物たち〜』
令和5年5月3日(水)~5月5日(金)
制作砂像37基 入場者数 49,394人
世界の名所とその国の動物を砂像で表現し、「まちなか」で世界旅行をしている雰囲気の中で、大人から子どもまで一緒に楽しめる砂像を制作・展示した。
'24 吹上浜砂の祭典
砂像テーマ 『砂さんぽ~世界の宝物を探しに行こう~』
令和6年5月3日(金)~5月5日(日)
制作砂像36基 入場者数 63,866人
世界遺産や世界的に有名な建造物を大小さまざまな砂像で表現し、「まちなか」にいながら世界中を"さんぽ"しているような空間を創出した。さらに夜は砂像のライトアップや打ち上げ花火など幻想的な空間を演出した。