イベントでつながろう!災害復興支援
東日本大震災発生から、1ヶ月が過ぎました。この度の災害で被害を受けられた皆様に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
3月末、私たちへ届いた1通のメール。差出人は、世界砂像連盟(WSSA)本部。メールには、震災被害への驚きとともに、日本国民のためにぜひとも砂の祭典を開催してほしい、開催のための応援は惜しまないとの強い意思を伝えるメッセージがつづってありました。世界選手権の準備も整い、選手の来日を楽しみにしていたのに、複数の選手から不参加の連絡を受け、開催すら危ぶまれる中でのWSSAからのメッセージでした。
思い起こせば、災害発生直後にも海外の彫刻家や同じ事業を運営されている団体様からも、お見舞いと応援のメールをたくさん頂いておりました。そうした声に応え、さらに、私たち自身も災害復興支援の大きな力となれるよう、世界選手権及び海外作家の作品展示を災害復興支援事業として推進することにいたしました。
砂の祭典の場が、世界から届く支援の声を送り届ける拠点となり、悲しみに耐え復興に向けて立ち上がろうとする被災地の皆様方の力になることを願って・・・
私たち吹上浜砂の祭典実行委員会は、砂像を制作すること、砂の祭典を開催することを通じて、地域の人々や世界の人々と手を携えながら、被災者・被災地のためにできることを一つでも二つでも取り組んでいきます。
■主な支援活動■
○ 砂の彫刻世界選手権大会をチャリティーマッチとして実施
○ 砂像公開制作による募金活動(デモンストレーション)
○ 会場内での募金箱の設置(4~5箇所)
○ 入場パスポート収益の一部を義援金とする
○ 応援ワッペンの作成(スタッフの着用・来場者への販売)
→ ワッペン販売の売上金は、全額義援金とします
○ 会場内に復興支援ブースを設置
→ メッセージの掲示・書込み、写真の展示、映像の放映、募金箱設置等
○ 被災地特産品の購入
○ ワークショップ等でのバザー
○ 復興支援のイベントリレー
○ その他